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京都 懐石 数寄屋の宿

要庵西富家のある中京区・富小路は、骨屋之町と呼ばれ、かつて扇の骨をつくる町衆が多く住んでいました。今でもこの界隈にはその面影を残す扇屋が残っています。要庵西富家の「要」はその扇の要に由来し、京の宿の「要」となる願いをこめて名づけられました。
失われつつある京の町家をコンセプトに、京都の茶道文化から生まれ継がれた数寄屋つくりの宿は、柱の美しさ、木のかおり、季節の花々をしつらえた坪庭をはじめ、部屋ごとに京の町衆の「遊び」をとりいれた粋な生活を楽しんでいただけることと思います。

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お部屋

昔ながらの『ウナギの寝床』と言われている二階建の建物には、京都の茶道文化から生まれ継がれた数寄屋造りの客室が7室とお食事の個室があり、奥行きがとても深くゆとりのある空間で、のんびりと静かに時間をお過ごしいただくことができます。部屋毎に異なるしつらえ、坪庭、そして建築美をご堪能ください。

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お料理

要庵西富家の懐石は、茶道に縁ある、季節の季、器の器、そして機会の機、『キ・キ・キ』の心と「要庵西富家らしさ」を大切にしています。京都の市中のホテル・旅館で12年連続でミシェランの星を得ている夕食は、「西富家懐石」「要・Kaname」（要予約）からお選びください。

【西富家懐石】
季節をあらわす最初のひと皿からはじまり、懐石の花である椀盛り・造里・八寸・お淩ぎ・焼肴・焚合せ、季節のご飯とデザートをひと品ずつご堪能いただきます。時には思わず微笑んでしまう独創的な京都のお料理も作ります。
【要・Kaname】
お肉をはじめ、和と洋の旬の野菜・魚を、鉄板や炭火を用いて融合した自由な発想でつくる京料理「京都 コンテンポラリー懐石」をお楽しみいただけます。 月ごとの選びぬかれた和と洋の旬の食材と鉄板焼きや炭火を用いて10品から12品、要庵西富家の感性による料理でお客様をお迎えします。

RELAIS&CHATEAUX（ルレ・エ・シャトー）

ルレ・エ・シャトーとは、1954年に設立以来、ホテルオーナーやシェフによる個人・家族経営の魅力的な高級ホテルや一流レストラン 世界に約550軒が加盟する協会です。加盟には厳格な審査があり、ホスピタリティの高さを象徴する協会として知られています。加盟する施設は、お客さまひとりひとりとの一期一会を大切にし、本物のリレーションシップを築くという情熱を共有しています。